« BURRN!2010年7月号 LAメタルの真実 ジェイク・E・リー パート1 | トップページ | ROCKER 40歳からのロック☆デビュー »

BURRN!2010年7月号 ジェイク関連について パート2

 さて、前回の記事の紹介の続きです。ウォーレンに続いて、ジョージ・リンチの記事を紹介したいと思います。

George

 インタビュアー「あなたはOZZY OSBOURNE BANDのオーディションを2回受けましたね」

 ジョージ(以下G)「実際には3回だが、受けたよ。ギターの交替がある度に、俺は受けに行った。一番いいところまで行った時は、スコットランドとイングランドのツアーに同行して、彼らと一緒にステージにも上がったんだ。それからLAに来て、「S.I.R」でさらにリハーサルをした。だが、その時も、土壇場でダメになったんだ。当時、ROUGH CUTTのマネージャーだったウェンディ・ディオがジェイク・E・リーを連れてきてね。

 俺が採用されなかった理由は……オジー(オズボーン)とシャロンは俺のプレイには感動してたんだが、問題は、まだ俺が昼間の仕事をしていたことと関係している。俺は車で酒を配達する仕事をしていて、子供が2人いて、アパートに住んでいて、仕事のために髪を切っていた。オジーもシャロンも、それをかなり問題視していたよ。俺のルックスにロックン・ロール度が足りないと言ってね。髪の問題がなかったら、俺はあの仕事を手に入れていたと思うんだ。真剣な話だよ。だが、皮肉なことに、オジーが俺の髪を切った理由を尋ねた時、彼の頭には毛がなかったんだよ! 彼は髪を全部切ってしまっていたんだ! まあ、彼はオジーだから、やりたいことは何でもやれるわけだが。俺があの仕事に採用されなかったのは、短い髪が理由だったと、俺は本気で思ってる。馬鹿馬鹿しい話さ。」

 インタビュアー「1983年の「BARK AT THE MOON」の直前のことですよね?

 G「そうさ、俺はDOKKENに休暇届けを出して、それをやっていて、俺が戻っ」てくるかどうか、誰にもわからなかったから、DOKKENには俺の代理としてウォーレン・デ・マルティーニを入れていたんだ。そして俺が戻った時、俺は実はRATTに入ることになったんだが、しばらくしてから馬鹿馬鹿しく思えてきて、ウォーレンと俺とで話をして、そして、2人もと、元いたバンドに戻るほうがいいだろうということになったんだ。」

 まだまだ、ジョージのインタビュー記事はありますが、次にスティーヴン・パーシーのインタビュー記事を紹介します。

-------------------------------------

Stephen

インタビュアー「以前、あなたはRATTをへヴィ・メタルと考えていないと言っていましたよね」

スティーヴン(以下S)「いや、それはだいぶ後の話で、ジェイク・E・リーとマット・ソアがいた頃の俺たちは完全にメタルだったよ。俺がギターをやめて歌に専念するようになった頃、ロビンが最初に入ってきた頃の俺たちは、完全にメタルだった。当時の俺たちは、1982年に活躍していたJUDAS PRIESTやIRON  MAIDENやSAXONのようなサウンドで、皮と鋲に身を包み、彼らと競っていたよ。」

インタビュアー「ジェイク・E・リーがバンドに残っていたら、どうなっていたと思いますか?」

S「ジェイク・Eはウォーレンほど速弾きをするタイプじゃなかった。ウォーレンはジェイクのプレイから色々とアイデアを拝借していたんだ。「IN YOUR DIRECTION」収録の"Sweet Cheater"と"U Got It"のソロを聴けば、ウォーレンが弾いていたのはジェイクのソロだって判る。ウォーレンは速く弾くことばかりに焦点を置いていて、あまりフィーリングを込めていなかったが、ジェイクは早い段階から独自のスタイルを確立していた。ネックをベンドしてワーミー・バーを使わないあのスタイルはクレイジーだったよ。ジェイクは覚えていないけど、彼と2人で共作した曲が1曲あるんだ。彼は覚えていなくてもジェイクはRATTのアルバムで演奏している。この前マットと話した時、俺の記憶は正しいと彼も言っていた。

「OUT OF THE CELLAR」の"In Your Direction"でジェイクはソロを弾いているんだ。ジェイクがバンドにいたらどんなサウンドになっていたかって? 共作した1曲から想像するとっもっとヘヴィなサウンドになっていたんだじゃないかな。「IN YOUR DERECTION」で実際に俺たちがどんなサウンドを奏でていたか聴いてもらえるよ。RATTとして音を確立させるには、もっとソリッドな音が必要だと思っていた。ジェイクが残っていたら、こんなにシンプルじゃなくて、もっとブルーズ色が強くなっていた気がする。」

インタビュアー「でもウォーレンの方がジェイクよりブルーズ色が強いプレイヤーでは?」

S「いや。当時のウォーレンはスピード狂だったよ。ギターを覚えたてで、他の速弾き連中に負けたくないって気持ちが大きかったんだ。確かに凄い速弾きが出来た。プレイが落ち着いてきたのは、何年も先のことなんだ。」

----------------------------------------

 スティーヴン・パーシーのインタビュー記事はあまり読んだことがなかったので、実に興味深かったです。しかし、ジョージはヤングギターのインタビューでも髪について言っていますが、髪が短くて選ばれなかった何度も言っていることに、すごい執着というか、固執というか、そういうものを感じます。選択基準は髪だけではないと思うのですが・・・・・・。

|

« BURRN!2010年7月号 LAメタルの真実 ジェイク・E・リー パート1 | トップページ | ROCKER 40歳からのロック☆デビュー »

音楽」カテゴリの記事

コメント

時々読ませてもらってます。
興味深い記事ありがとうございます。

確かに髪だけの問題ではなかったのだと思いますが、ミュージシャン、特にロック系のミュージシャンにとっては、ルックスは大きな選択基準になることがありますね・・・
中でも髪と腹(メタボはだめ)は、若者ミュージシャンにとっては重要な要素だったでしょうね。最近は関係ないみたいですが・・

しかし、この辺りのインタビュー記事を読むといつも思うんですが、意外に狭い世界の中で人が動いているんだなあと感じますね。

投稿: ひょっこり | 2011年3月 9日 (水) 01時20分

ひょっこりさん、コメントありがとうございます。

確かに、人間関係が狭い感じがしますね。まあ、テクニック的にも超一流の人というのは、数に限りがあるので、当然と言えば、当然かもしれませんが…。

投稿: 管理人 | 2011年3月12日 (土) 22時38分

ご無沙汰しております。
 
記事ありがとうございます。
 
興味深い話ですね、特にスティーヴンの話が(笑)
当時ウォーレンはスピード狂だったようですね、ジェイクもスローダウンした時がショボかったから色々アドバイスしたらしいですが。
 
ジョージは死ぬまで言うんでしょうね(笑)
 
昔記者がこの短髪落選話をジェイクにしたら笑い飛ばしたらしいですが(笑)
 
ありがとうございました。
 
ではまた(笑)

投稿: Masa | 2011年4月 9日 (土) 01時45分

Masaさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

きっと、髪の長さの件は、Masaさんが言うように、死ぬまで言ってる気がしますね。coldsweats01

投稿: 管理人 | 2011年4月10日 (日) 22時57分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/506275/51070364

この記事へのトラックバック一覧です: BURRN!2010年7月号 ジェイク関連について パート2:

« BURRN!2010年7月号 LAメタルの真実 ジェイク・E・リー パート1 | トップページ | ROCKER 40歳からのロック☆デビュー »