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MUSIC LIFE 1985年6月号 ジェイク関連のウォーレンの記事

 少し前に中古のレコード屋さんで見つけました雑誌「MUSIC LIFE 1985年6月号」にウォーレンの特集記事があるのですが、ジェイクについて語られている部分がありましたのでご紹介いたします。

Music_life_1985_6

 きっと記事の内容はすでにご承知のこともあるとは思うのですが、ご紹介をば・・・。

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この雑誌の148ページに特集は組まれています。

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以下が記事の内容です。

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- ジェイク、そしてL.A.へ -

当時のサンディエゴには、ジェイク・E・リーやスティーヴン・パーシー、ロビン・クリスビーもいた。「ジェイクに会ったのは17歳の時。その頃、スティーヴンのバンドとロビンのバンドとジェイクのバンドが、同じクラブで演っていたんだ。ジェイクはティーザーっていうバンドのメンバーだったんだけれど、僕の友達が"ティーザーのギタリストは、すごくいいぜ"って、僕を連れて行ってくれたんだ。初めてジェイクを見た時はもう、すごい衝撃だったよ。彼はそれまで見たことがないくらい素晴らしいギタリストだった。で、ショウが終わったあと話しかけに行って、それから友達になったんだ」

ジェイクとウォーレンの2人は、それ以来、急速に親しくなっていった。2人が出会ったすぐあとに、ジェイクはその直前まで彼が住んでいた所とケンカして、そこを飛び出し、ウォーレンの家で、しばらく一緒に住んでいたそうだ。そして、その後ジェイクはサンディエゴを後にしてハリウッドに移り、ウォーレンもまたハイスクールを卒業すると、ハリウッドに行ってジェイクの家に、約1年間、居候をさせてもらっていたそうだ。1981年、ウォーレンが18歳の時だった。

このハリウッドでの1年間は、彼にとって大きな意味を持っていたに違いない。ジェイクと彼は、よく一晩中眠りもしないで、一緒に練習していたそうだ。

「それで余計、親しくなれたんだと思うんだ。オジーのアルバムに入っている曲で、僕が昔から知っている曲も多いよ。ジェイクは、いつでも僕を触発してくれた。僕は彼に触発されて、速く弾けるようになったんだ。彼は一度も僕に方法なんか教えてくれなかった。ただ僕は、彼のプレイを見ていただけさ」

- 才能は必ず現れる -

当時、ジェイクとスティーヴンは、一緒にバンドをやっていたが、そんなある日、オジー・オズボーンがジェイクに白羽の矢を立ててきた。もちろん願ってもないチャンスだ。結局ジェイクはオジー・オズボーン・バンドへの加入を決心した。
「ある日、ジェイクが"僕はバンドをやめてしまうから君がやらないか"と言ってきたんだ。それと同時に、スティーヴンからも"ジェイクがやめてしまうので、君にやってほしい"って言ってきたんだよ」

その頃スティーヴンのバンドは、ラインナップが大幅に変わる変動期だった。ウォーレン加入とほぼ同時期にロビンも加入し、その2~3か月あとには、ボビーとフォアンが参加した。現在のラットは、ようやくここで完成したのだ。

「車2台が入るガレージを改造したスティーヴンの家に、一時はメンバー全員が一緒に住んでいたことがあったよ。それから、ハリウッドの狭いアパートに、スティーヴンと一緒に住んでいたこともあった。スティーヴンと僕は、お互いちょっと変わった者同士で、仲が良かったんだ。そりゃ、たまにはお互いのやることが鼻について、"うるさい!"とか言っちゃうこともあったけれど、友達同士なら、誰でも経験があることさ。いやなことって忘れてしまうもので、今は楽しいことだけを覚えているよ」

バンドを始めたころは、なかなか事がうまく運ばず、お金がなくて苦しかった一時期を過ごしたラット。けれど、その後、現在のマネージャー、マーシャル・バール(ヴァン・ヘイレンの初代マネージャー)に見いだされ、ミニLP制作、そして全米で200万枚以上を売った「情欲の炎」で、堂々アメリカン・ハード・ロック・バンドの新星として、その地位を築いたのだった。そしてこの成功の引き金になったのは、まぎれもなく"ラウンド・アンド・ラウンド"のシングル・ヒットだった。この曲を作った張本人、ウォーレンの喜びがひとしおだったことは、言うまでもない。

「あの曲は、僕が生まれて初めて作った曲なんだ。まだジェイクと一緒に住んでいた頃の曲さ。初めは出だしの部分だけが頭に浮かんだんだ。そうしたらジェイクも気に入ってくれてね。ジェイクも手伝ってくれたから、かなりジェイクのお蔭でもあるんだ。そしてスティーヴンに、僕が作ったベーシックな曲を伝えたら、彼がそれに歌詞をつけてくれて・・・僕もサビの部分のメロディを頭の中で練ってね」

"ラウンド・アンド・ラウンド"のヒットは、一挙にラットを成功へと導いた。いつもは最年少のメンバーということで、バンド内での制約も多く、他のメンバーが彼の話に真剣に耳を傾けてくれなかったりすることがあるらしいが、性格的にも攻撃的ではない彼は、つい意気消沈してしまう。そんな時、マネージャーのマーシャルは、いつも彼にこういうそうだ。「才能は、必ず現れるものだ」と。

事実、ウォーレンがいなければ、あの曲の大ヒットはなかったかもしれない。そう思うと、彼も少しは気が楽になるそうだ。・・・・・・・・・・・・・・・・・

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となると、気になるのが、「ラウンド・アンド・ラウンド」です。ジェイクとの絡みを想像しながら聞くと、この曲の聞きようも変わったりします(というのは管理人だけ??)

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コメント

この記事を読んでいると、いかにも、この二人らしいな、と思いました。昔から、ジェイクとウォーレンが仲がいいことは有名でしたから、いかにも、と言う感じですよ。87年に、ジェイクがオジーのバンドを脱退した後に、ジェイクとウォーレンが一緒にスタジオに入っている、という噂がありました。当時は、インターネットも無かった時代ですから、二人で何をやっているんだろう、と思いましたよ。だけど、これは、本当に単なる噂でした。


そういえばラットから、ヴォーカルのスティーヴン・パーシーが脱退しました。これは残念ですね。


ラットのラット・ザ・ビデオというDVDを観ると、この頃は、カッコよかったな、と思いますよ。この当時の事が本当に懐かしくなりますよ。

投稿: オジー | 2014年4月29日 (火) 13時49分

オジーオズボーンのブートレッグビデオ、ロック・イン・リオ85は、ご存知でしょうか。この映像はブートレッグの世界では、オジーのジェイク在籍時のプロショット映像としてファンの人達には有名なんですよ。僕の記憶が間違っていなければ、これは、バーク・アット・ザ・ムーン・ツアーの最後のライヴですよ。ですから、オジー以外のメンバーは、ジェイク、トミーアルドリッジ、ドン・エイリー、ボブ・デイズリーです。このライヴを最後に、ジェイク以外のメンバーはクビになってしまいました。


僕も、昔、このビデオは買いましたよ。だけど、画質は、正直なところ、あんまり良くなかったですね。しかし、今発売されているDVDは、画質がかなり良くなっているそうです。

これは、ジェイクが好きな人は観ておいた方がいいと思います。

新宿のブートレッグDVD店、エアーズに売っていますよ。ホームページからオンラインで買うことが出来ます。

エアーズ、電話番号、03-3369-6613


お店の名前で検索するとホームページが出てきますよ。

東京では、このお店は昔から凄く有名だったんですよ。僕自身も新宿に行った時には、よく買ったものです。このお店も商品の数が豊富である事で有名なんですよ。

投稿: オジー | 2014年4月29日 (火) 14時32分

ジェイクのランニング・ウィズ・ザ・デヴィルの国内盤の発売が決まりましたね。これは何年か前に輸入盤が売っていましたね。当時は買うことが出来なかったので、国内盤の発売はありがたいです。

発売日は、6月25日だったかな。タワーレコードのオンラインで予約を受け付けています。

投稿: オジー | 2014年5月 3日 (土) 13時59分

オジーさん、またまた貴重なコメントをお寄せいただきまして、ありがとうございます。


>オジー以外のメンバーは、ジェイク、トミー
>アルドリッジ、ドン・エイリー、ボブ・デイズリーです。
>このライヴを最後に、ジェイク以外のメンバーは>クビになってしまいました。

そうですね。この後、メンバーは若返ってますね(笑)でもこの映像は見たことないですね。


大阪と違って東京はいろいろなお店があるのでうらやましいです。でも東京にいたら、きっと慢性金欠病に罹ってしまうかも(笑)

投稿: 管理人 | 2014年5月 3日 (土) 22時57分

オジーさん、情報コメントありがとうございます。


>ランニング・ウィズ・ザ・デヴィル


確か数年前に輸入盤が出てましたね。その頃はジェイクが復帰するなんて、思ってもみませんでしたが、国内版がでることは知らなかったです。お知らせいただきまして、ありがとうございます!!!

投稿: 管理人 | 2014年5月 3日 (土) 23時00分

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