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冬休み課題図書ヤング・ギター インタビューズ「スティーヴ・ヴァイ」 パート1

冬休み課題図書、第二弾は「スティーブ・ヴァイ」インタビューズです。
この本は厚みで言うと、1月4日にご紹介しました「ヴァン・ヘイレン」の約1.8倍はありそうな厚さで、お値段は2,160円です。
Steve


このインタビューズシリーズは他にイングヴェイ御大(複数冊)やマイケル・シェンカーなど他にも出版されているのですが、今のところ購入しているのは2冊だけです。いつの日かジェイクのインタビューズも出版されるはず(と願ってます。ヤング・ギターさん、お願いいたします!!!)。
1984年から2015年までのスティーブ・ヴァイのインタビューが掲載されています。
この本を読みますと、スティーブ・ヴァイでもイングヴェイ御大をコピーするのは大変だったと口述されてます。スティーブ・ヴァイならなんとなく、苦も無くコピーしてたりしてっというイメージがあったのですが・・・・
「(1984年のインタビュー:イングヴェイのプレイについて聞かれると)大変だった(笑)。イングヴェイのようなプレイをするには、大変な時間をかけて身につけたテクニックが必要なんだ。バークリーの頃ならあのぐらいの速さで弾けたけど、今は・・・1音符ずつ追って彼のソロをなぞるってのは無理だ。ステージに上がって、自分もイングヴェイのようにプレイ出来るなんて観客をだますつもりはないし、出来やしないんだ。彼は彼なんだからね。・・・・それにイングヴェイをコピーしている連中は、だれも本人ほエネルギッシュに弾けなし。本物じゃない。イングヴェイは神様だ、なんてい言っちゃったりしたら、はリッチー・ブラックモアはどうなるんだい(笑)」
また、イングヴェイの作品群およびプレイについての質問には「全てイングヴェイらしい作品だよ。良い悪いというより、イングヴェイらしいってところが重要だと思う。そのポイントは緩急だね。だって、美しい音をメロディアスにも弾けるだろ? 速く弾けるプレイヤーはそれができない。多くの人がそう思いがちだけど、イングヴェイはそのバランス感覚こそが素晴らしいんだ」(2000年4月号のインタビュー)
そうなんですよね。世に速弾きギタリストは数多いですけど、イングヴェイ御大は違うんですよね。一次元上、というか、何かが違うんですよね。速いだけじゃない何か・・・。ああ、イングヴェイ御大、関西で来日ライブしないかなあ。ピロピロと速く弾くだけじゃない何か、スティーブ・ヴァイは緩急とバランスと言ってますが・・・・う~ん、うまく表現できないです。
ところで、昨日、ヴァン・ヘイレンのインタビューズをご紹介した時、どんな楽器を使ったとしても自分の音を出すことができる、という話がありましたが、それに関係する話も出てきます。
「ただ、忘れてはならないのは、ギター・トーンの肝は機材からではなく、プレイヤーの指と頭から生まれるという点だ。つまり、これらの機材を揃えれば、この曲のトーンを出す基盤はできるけど、それより大切なのは弾き方だって事。アンプとギターを揃えたからって、まったく同じトーンを必ず出せる訳じゃない。・・・良い例を教えよう。ある時、スタジオでレコーディングをしていたら、エディー・ヴァン・ヘイレンがやってきたんだ。当時は度々会っていてね。で、僕が録音した曲を一緒に聴いていたんだけど、その内にスタジオにあった僕のアンプとギターを使って彼がプレイを始めた訳。すると驚いた事に、僕の機材を使っているのに僕の音ではないんだ。それは紛れもなくエディーの音だった。言いたい事、わかるだろう? 彼の頭の中にあるトーンを彼の指で弾きだしたから、彼ならではの音になった訳さ。」
すごいよなあ。・・・・・。
あと、ギタークリニックの話なんかも書かれています。日本でギタークリニックをしたことってあるのかな?本の中では、日本でもやるかもしれないという記述がありますが・・・・(2009年11月号)このギタークリニックは、Alien guitar secrets master classという名前です。
スティーブ・ヴァイのセミナーでは管理人は個人的に下記の動画が気に入っています。
本の中で、ジェイクについて語っているところはなかったのですが、(ちょっと長くなってきましたので、スティーブ・ヴァイの本については今日・明日、と2回に分けてご紹介します)最後に、アルカトラスのオーディションの話をご紹介いたします。
「・・・・だってそうだろう? いきなりギターを手にしてイングヴェイのフレーズを弾ける人なんていやしないよ。僕も曲の都合上、、彼のシグネチュア的リックをやったりはしたけど、全く同じソロはやれなかったね。
ところでアルカトラスのオーディションの時に凄いギタリストがいたよ。彼のプレイたるや、フレーズのスピードといいサウンドといい、イングヴェイそのものだった。茫然としてしまったよ。目を閉じて聴いたら、イングヴェイがプレイしているのかと思ったほどさ。だから、僕は彼が選ばれるものだと思っていた。
結局この青年はオーディションに落ちたんだけど、なんとその彼がクリス・インペリテリだったんだ。」(1997年2月号増刊)

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